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ひとくちメモ


自然サイエンス
「雲はなぜ落ちない」


は上昇気流で支えられている。

夏期も半ばを過ぎると入道雲にかわって、大空にはいわし雲やひつじ雲が見える。空に浮かんでいる雲は、どんなメカニズムで落ちずに浮かんでいるのであろうか?

雲の「風景」雲は、上昇気流によって下層の空気が上空に昇り、冷やされてできた非常に小さい水滴や氷の粒のかたまりである。

このため、雲を作る上昇気流と雲が落ちてくる速度が同じであるとき、雲は同じ高さのところに浮かんでいるわけである。

一つには、直径が0.2mmの雲が落ちてくる速さは、一秒間に1cmぐらいなので、地上から見てみると同じところに浮かんでいるように見える。

雲はどうして動くだろうか

雲は空気中に浮かんでいるので、同じくらいの高さの空気が動くと、一緒に動く。つまり、多くの雲は上空の風によって移動するため、雲の動きを見ていると上空の風の状態がわかり、天気の予報に役立つ。

しかし、地形の影響によってできる雲、例えば、富士山の笠雲などはほとんど動かない。

雲はどうして白い雲と黒い雲があるのか

われわれの目で物が見えるのは、光がその物体に当たり、反射して目に入ってくるからである。

雲は小さな水滴や氷の粒の集まりだから、水や氷が光を反射して見える。

ところが、空一面に広がっている雲や背の高い入道雲の下のほうは、光が当たらないために灰色や黒い色に見えるわけである。
 



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